東京から水戸まで特急で大体1時間、そこから2両のローカル線(料金は運転士さんに支払うバスタイプ)で大洗まで。駅からバスに乗れば良かったものの、散歩のつもりで歩いたら、ホテルまでほぼ車しか通らない道の歩道を1時間近く歩くことになりました。
大洗で、あんこう鍋を食べ尽くす!
そんなコース付きホテルに泊まったら、お腹がはち切れるどころか、多分もう、あんこうは一生食べなくても大丈夫です、、、。という境地に至りました。美味しかったけど、そんなに沢山食べる物ではないのね。
大洗から、土浦に南下し、駅ビルの新しいホテル泊。土浦はサイクリングの街として売り出していて、なんと自転車をホテルの中まで持ち込めます。レンタルでかっこいいのを借りました。車は無理だけど自転車ならイタリア車、乗れちゃいます!1日3千円!
そして10km先の筑波宇宙開発センターへ行きました。予約したミニ講演会では宇宙食開発のお話を聞くことが出来ました。アメリカへの牛肉の持込許可申請には苦心したとか。どんな仕事でも、メインの内容から派生する細かな調整とその地味な積み上げが実は大変で時間がかかったりするのかも、とか思いました。私も地道に仕事していくしかないよな。
アニメの宇宙兄弟を見終えていたし(漫画で全部読みたいな)、ZOZOの人の動画も観ていたので、講演も、施設見学も、とても楽しめました。それにしても、宇宙兄弟って本当に凄い作品だと思う。JAXAに来て、その内容の充実ぶりと確かさに改めて気が付いた。
筑波学園都市って、丁度私がまだ子どもの頃に建設ピークで、筑波万博とかキラキラと輝く話題だった。当時に作られた公営住宅から懐かしい昭和の匂いが。でも近づくと、多くの敷地は閉鎖され、無人の廃墟。 別の敷地には新しいマンションが建ち並んでおり、世代交代の流れを強く感じた。いつの間にか私も古い世代になったのかも知れないね。寂しいけど、リアルに。
自転車の10キロ往復なんて、大した事ないと思っていたけど、翌日お尻が痛かった。道がちょっと凸凹してたからかも。
さぁ東京に帰りましょうと電車に乗ったら、あっという間に日暮里まで来ていた。 茨城ってすごく近い。その割に良い旅になって、気付きが多かったし楽しめました。また気軽に来ちゃうかも。